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section23:地球へ

ブルーが命を懸けて焦がれた、青く輝く美しい星はどこにもなく、座標上の地球の位置にあったものは、地表面積の50%以上が砂漠化、海水のph値が4以上と、とても人の住めない荒れ果てた星でした。荒廃した地球は…何度見ても泣きそうになります。

なんとなくそう来る気はしてたんですが、地球がなかったー!とかよりはましだとしても、辛い。こんな地球なら見ずに逝けてむしろ良かったよブルー。

ミュウと人間が相容れないのではなくて、SD体制で縛っておかないと人間はどうしようもなく堕落して地球を壊してしまうから、SD体制に反旗を翻すミュウを殲滅しなければならないとキースは思っていたのでした。…なんてことを最終回直前にやっと明示してくれてほっとするやら遅ぇんだよ!と軽く切れてみたりとか。
そういう理由でミュウを殲滅するなら、ジョミーの折衷案でいいんじゃないの?と思いました。
ミュウが生まれたらジョミーのとこに連れてって面倒見てもらえばさぁ。んで、人類は出産管理で(ランダムで交配してチューブで育てて)、どうしても自然出産したかったらミュウに移籍とかしてさ。あー、でも人間を生むつもりでミュウ生んじゃって赤子取り上げられたらママン切れますよね。難しいかも。いーよもう、親子揃って移籍しようよ。
ジョミーにも言われてましたが、人類とミュウの共存はキースが身をもって実践してたわけで。ただそれが上司と部下という「枠」の中で成立していた(マツカが絶対服従だった。)関係だからなんとかなっていたのかも知れませんが。
でも、SD体制下でさえ、パルテノンの元老やらリボーンのお役人さんやらは保身で忙しかったわけでしょう?ミュウを殲滅したところで、根腐れしてるSD体制がどうこうなるってモノでもない様な。むしろ殲滅すべきはミュウじゃなくて元老(あ、すでに殲滅済みか)とか他の保身にいそしむお役人たちなのでは…とSD体制そのものに改めて疑問が浮上してきました。堕落して地球を食い物にする人間を縛り付けておくには、アニメのSD体制はゆるすぎる気がしますね。なんだかんだ自由だし。
SD体制がすでに役に立っていないとジョミーに見抜かれたあとにキースが叫んだ「尊厳に係わるのだ!」というのがいまひとつ理解できず…。SD体制よりむしろこっちのほうが重要そうなんですが。アンチミュウとしてしか人類は存在意義がないってこと?それとも、敵がいないと身内がまとまらない(すでにまとまっていないけどね!)ってこと?ミュウはスケープゴート?

キースとフィシスのやり取りで、何故ミュウはトップに立つものが自ら最前線に出てくるのかと問う場面がありました。っていうか何故フィシス様が来ると思ったのかキース。さては貴様、ミュウ?!(いやいやいや)
キースがブルーの前に嬉々として飛び出して行ったのは、もしかしてミュウの気持ちをちょっとは分かるかも、と思ったからだったとか…かな。
「それはね、一番戦力になるからよ」とかいう黒っぽいフィシス様を期待したんですが。(ないないない)
大切な人を、仲間を、子供達を守りたいからに決まっています!と断言するフィシス様。ミュウは組織のために生きているのではない、先人は経験と知識と少しの希望を残し、連なる者はその遺志を継いで生きていくのだとフィシス様は言ってました。うん、まあ…特定の個人の利益を発生させる為の「組織」の為ではない、ということでよろしいでしょうかね。「私」の為ではなく、「公」の為に生きるということで、ミュウは日本で言うところの「侍」ですね?
人類にその思想があったなら、地球はこうはならなかったかも知れない。そう思った時点でキースはミュウを受け入れてると思います。が、立場上、どうあってもミュウは排除しなければならないわけで。この辺の葛藤がもっと早くから見られたら良かったのにー。

地下へ降りていくジョミーとキースの会話も良かったな、と思います。特にマツカとサムが出てくる辺り。
「トォニィが早まったことをした」
「所詮あれも駒の一つに過ぎない」
「ならば何故、キミの心は涙で濡れている」
「…サムが、死んだ」
読まれていることを知りつつ会話をはぐらかそうとするキースがいじらしいというか、もうそこまで意地張らなくても良いじゃないの!と。
「マザーに愛されし者、か」
「昨日まではな」
マザーに一体何をされたんだキース!
ひょっとして、足元の目ん玉が消えてでっかい水槽がどーんと出てきて14歳くらいのキースがわらわら浮かんでていっせいに笑う、とかそういうのを見せられちゃったとか?(それってどこのEVA…。)

ユグドラシル(ゼル爺いわく毒キノコ!ナイスだ爺!)はマントル層まで達し、そのエネルギーを利用して地球の再生に使ってるらしかったんですが。そんなことしたら地球の寿命縮めるだけなんじゃないの?

地下には「カナリア」と呼ばれる子供達が飼われていました。地球の再生が完了したあかつきには、この子供達が地上で暮らすことになるのだそうで。まさに坑道のカナリア。
この子達と、レティシアを初めとする次世代ミュウたちが手を取り合って生きていこう、的なラストになるのかならないのか。

どうでも良いですが、オペレーション・リーブスラッシュてどういう意味?(reave(略奪)/?)

やー、なんだか23話、説明に終始した感がありますね。キースしゃべりっぱなし。こんな饒舌な閣下にものすごい違和感ですよ。今までしゃべらなかったし口を開けばS発言だし。そうそう、今までにもっとしゃべっていてくれたら、こんなに素敵なネタキャラにはならなかったんじゃないかと…。(今更)

そんなこんなで来週はいよいよ最終回。
マザーの偶像の前で御前試合。キースとジョミー、勝つのはどちらか?!
ていうかここに来て剣で戦うって?!ひょっとして南町奉行所のブログに書いてあった竹宮先生からのアドバイスってこのことかな。
キースがマザーの部屋でものっそい洗脳されてて、ジョミーが勝って止めを刺さずに握手をしようとしているところをキースがざっくり刺しちゃうのもありそうな。で、最後の力を振り絞ってジョミーが地球を逆回転(スーパーマン!)させて時間を戻して地球は再生、というか元の美しい星に戻りましたとさ、めでたしめでたし。

以下は最初に書いたメモ。

気になったこと箇条書で。
・やっとたどり着いた地球は、荒れ果て、輝きを失った惑星でした。
・ブルーが命をかけて焦がれた地球がこれって、あんまりでは・・・。
・でも、SD体制が敷かれてわずか500年余り。とことんまで破壊し尽くされた惑星が再生するには、短すぎる時間です。リアルですね。竹宮先生が言ってらした「人間のどうしようもなさ」ってこういうことなんだって思いました。壊すことはできても治すことはできない。
・地球の地下で育成されている「カナリア」と呼ばれる子供達の存在が衝撃的でした。
・キースがマツカにコーヒーを、と言ってしまうシーンが切なかったです。ミュウとは本当に相入れない存在なのかと、心の中のマツカは問います。キースの心にクラックがはいった瞬間を見た気がします。これを見たかったんです。
・キースを殺しに来たのはフィシス様でした。でも、差し出された銃を手にとっても、撃つことはできませんて゛した。ブルーを殺した張本人なのに憎しみが湧かないと。キースがフィシス様の遺伝子データを元に作られたことの裏付けでしょうか。
・キースが自らメギドを止めます。マザーシステムが人間に選択を任せた意味を探ろうとしたのかも知れません。
・キースがスウェナに送ったメッセージがめちゃくちゃ気になります。
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テーマ : 地球へ… - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

今回の地球の姿は

あの赤茶げた地球の姿は、自分のblogにも触れましたが、30年たっての人類の抱えた問題の変化を、具体的に表しているようで、心が痛かったです。

>「それはね、一番戦力になるからよ」
「だって、ソルジャーしか使い物にならないんだもーん」て思った私はもっと酷い(苦笑)。

マツカの台詞にも有りましたけど、いつも死に場所を求めているようなところが有りますよね、キース。ブルーの前に出て行ったり…。
キースは何もかもに絶望しているのかもしれない。心の最後の砦だったマツカとサムを失ったキースが気になります。
まだ子供に優しい笑顔を向けられるジョミーには希望が持てる気がしますが…。でもある雑誌に載っていた一言が気になっているのです。『ジョミーが強い力を持っている秘密が最終話で明らかになる』と…。
それが彼にとって悲しい結果にならないことを望みます。

No title

わずか30年で、取り返しがつかないほど壊れてしまった地球を物語りに入れ込まなければならないほどの変化。胸が痛みます。

>使い物にならない
ああ!その通りですよねー。警備兵がキース一人ににボッコボコにされてましたから白兵戦は弱いし、メギド級の兵器は持っていないし。最終兵器ソルジャーですね。

>キースは何もかもに絶望している
その通りだと思います。人間の愚かさを、人間であるキースが一番良く分かっていて、だけど「最後の砦」として生まれてしまった以上それを全うするしか生き方を知らない…っていう。例え周りに誰もいなくなっても、自分に与えられた道を貫く、そういう人なのではないかと。だから、自分ではなく他の誰かによって人生の幕引きをされるのなら、道を外れたことにはならないから、どんなに絶望しても、自殺ではない死に場所を求めてるのかもしれないと思いました。

>ジョミーの力
何百年かに一度、強大な力を持ったミュウが誕生し、その時人類とミュウは真っ向から戦って勝利したほうに地球の全権を与える、とかそういうシステムですかね?
地球を青い海と緑の大地に変える力だったら良いな、と思います。ジョミー、シシ神様。(だいだらぼっちだ!)

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